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就職支援&ライフキャリア支援

キャリア
コンサルティング

ライフキャリア支援

「キャリア」という語が世の中を席捲しています。ご存じの通り、元は馬車の轍(わだち)ですよね。馬車にしろ自動車にしろ、走行中は轍など気にも留めていません。前を見ていますから。轍を眺めるのは、一旦止まってからです。轍を眺めながら感慨にふける人って結構いたんでしょうか?

私が自分の「キャリア」を意識し始めたのは、この土地に移住してからです。それまでは、日々のハンドルさばきで精一杯。轍を振り返る余裕などありませんでした。それが、ひょんなことからキャリアコンサルティングの世界を知り、理論を学び、資格を取り、支援の場で多くの方と出会ってきました。

今回、このWebを作りながら、これまでのうねうねした轍を眺めています。紆余曲折というか…

オリジナーレのキャリアコンサルティングは、イメージ先行の今の風潮とは距離を置いています。「キャリアデザイン」とか「セカンドキャリア」とか言った横文字もあまり使いません。

誰かが仕掛けた流行りに乗らなくても、私たちはそれぞれ生き甲斐ややりがいを見つけられます。ちょっと視点を変えれば、「ないものねだり」しなくても、既にイイモノが手元にあったということも少なくないです。

オリジナーレのご支援では、まずそこからご一緒に振り返ってみたいと考えています。そこからお気づきになれたことや、ぼんやりとであっても今後の方向が見えてきたら、そこからが私たちの出番だと思います。

それまでは、半歩後ろから、付かず離れず同伴者としてかかわらせていただきます。

あと、シニアの一人として思うのですが、轍を見せながらの「走ってきた道のり自慢」はどうかと思います。それって、太いタイヤを履いてドリフトして、タイヤ痕自慢してるのとそんなに変わりません。

このサイトが、そんなのでなければよいのですが。

キャリアは焦点の当て方によって異なる側面を見せる・・・。
筆者らは、これら多数の定義を分析した結果、「人と環境との相互作用の結果」「時間的流れ」「空間的広がり」および「個別性」の意味が共通して内包しているとの結論に達した。

新盤 キャリアの心理学p12- 渡辺美恵子
キャリアの心理学

これは、キャリアコンサルティング技能検定受験前に読んだ本の一冊です。だいぶ前ですが、上述のくだりは今でも覚えています。私は「」の部分を、「役目」「積み重ね」「場」「自己」と捉えています。

私たちの住んでいる国、地域は「自己」、主体性が弱いですよね。各々が前を向くより横一列が大事で左右ばかり気にする。こうした場の空気の中で、地域社会内での役目・役割の「ねばならない」「であるべき」に日夜気を揉みながら、各人が有する唯一無二の尊い経験はしまい込んだまま。

シニアの方々は自由闊達にご自分のこれからを謳歌できるんでしょうか?暴走はいけませんが…

どんな紆余曲折があったにせよ、ご自分のキャリアにI’m OKを出し、シニアらしい主体性を発揮して欲しい。そんな思いで、「ライフワークキャリアコンサルティングのサービス」をメニューに含めました。

このブロックでは、シニアやパソコン初心者の皆様に役立つITトレーニング、その成果を今後の就職に活かす支援について、情報を掲載しています。関心がおありでしたら、メールでもお電話でも構いませんので、ご連絡ください。PCかスマホをお持ちであれば、Zoomを使ったウェブでお話ししませんか?

これまで、シニアやパソコン初心者の皆様のスキル習得と社会参加のお手伝いをしてまいりましたので、必ずやお役に立てると思います。

以下のブロックについては、このままスクロールでご覧いただいても構いませんが、上部にあるサブメニューのテキストをクリックしていただくことも可能です。該当箇所に、即移動できます。

パソコン初級

今は、パソコンよりもスマートフォンを利用なさる方が大勢いらっしゃいます。ビジネスの現場でも同様です。その一方で、パソコンでしか処理できない業務も数多くあり、世代を問わず、パソコンスキルで悩んでいる方は少なくありません。

また、自治会の役職に就かねばならないこともあるかと思いますが、連絡、会計、その他諸々を手書きで処理するのはさすがに辛いですよね。前任者からの引継ぎの際にUSBメモリを渡されて、困ってしまったというお方もいらっしゃいました。今は、職場だけでなく地域社会においても、大切な作業はパソコンで処理するのが当たり前という時代です。

そこで、オリジナーレでは、「わからないところがわからない」方のための、パソコン入門・初級コースをご準備いたしました。それこそ、電源の入れ方から、キーボードの使い方、印刷の仕方、Word・Excelの基本操作等。入門コースではこうしたメニューが提供されます。

パソコン初級コースは、これまで幅広いご世代の大勢の皆様を対象に実績を挙げてまいりました。必ずや、あなたのお役に立つと確信しています。

Word・Excel 初級

日常的にパソコンを活用なさる方々であれば、このコースが最適です。お仕事のみならず自治会での必要が生じたときにも余裕をもって対応できるだけのスキルを習得できます。ちょうど、公民館で開催されるパソコン講座レベルのコースですので、シニアの方々や主婦の皆さんでも楽しく学んでいただけます。

このコースでのトレーニングの成果を左右するのは「インターバルトレーニング」です。週1回の受講の合間に、ご自身で少しでも時間を割いて復習のための練習を実施すること、それが「インターバルトレーニング」です。

このトレーニングの効果については、投稿記事「ITトレーニングを実りあるものとする心掛け」にも纏めてありますので、どうぞご覧ください。

シニアライフ支援

パソコン初級/Word初級/
Excel初級メニュー / 料金

パソコン 初級

基本的なパソコン操作から、パソコンのメンテナンス、インターネットの活用法等、ごく初歩的な知識とスキルを習得していただくためのコースです。

前述のとおり、初心者ならではの疑問や悩みに細やかに対応いたします。また、Word・Excelのごく初歩的な操作法についても学べます。そのための専用のテキストを使いますので、誰でもマスターできます。


注:パソコンの修理調整等に関しては、お問い合わせフォーム、その他からご連絡ください。

料金¥30,000./10回
時間2時間 / 1回に付き
etc.テキスト代は別料金

Word 初級

マイクロソフトワードの基本的な操作法を系統立てて学びます。

テキストは、入門・初級用とは別の、多くの専門学校や職業訓練で使用されてきた、信頼性の高いテキストを使います。

テキストの内容を噛み砕き、発展させながら、楽しい教習で基本的な操作を習得しながら、ビジネス文書等、種々の練習問題を活用します。

料金¥30,000./10回
時間2時間 / 1回に付き
etc.テキスト代は別料金

Excel 初級

マイクロソフトエクセルの基本的な操作法を系統立てて学びます。

テキストは、入門・初級用とは別の、多くの専門学校や職業訓練で使用されてきた、信頼性の高いテキストを使います。

テキストの内容を噛み砕き、発展させながら、楽しい教習で基本的な操作を習得しながら、実践的な機能を備えた作表の練習問題を活用します。

料金¥30,000./10回
時間2時間 / 1回に付き
etc.テキスト代は別料金

再就職を目指す
シニアの皆様へ

これまで長い間一つの会社で勤め上げてこられた方々にとって、再就職を目指すことは職業人生で初めての経験になると思います。

面接官として多くの応募者に接してこられた方も少なくないと思いますが、いざ自分事になると、なにをどう準備したらよいか、どんな心構えが求められるのか戸惑う、というお声も数多くお聴きしてまいりました。そのような方々のため、今の外部労働市場の事情を念頭に役立つ情報を纏めました。

  • 応募書類作成:履歴書、職務経歴書の作成方法について、中高年の皆さんを対象に情報を纏めました。
  • 面接対策:面接に備えてどのような準備・練習ができるか、中高年の皆さんを対象に情報を纏めました。
  • 就業に向けて:内定が出た後、就業に向けてどのような準備ができるのか、中高年の皆さんを対象に情報を纏めました。
  • ご提案:当サイトには「就職支援」という別コンテンツがあり、自己理解を促進する「ジョブ・カード」関連の情報が掲載されています。どうぞご覧ください。

応募書類作成支援

応募書類作成については数多くの情報が提供されていますが、基本となる情報をまとめた冊子があります。「応募書類の作り方」という表題の冊子です。原則的な考え方や取り組み方、まずは、就職支援の本家本元の情報がお勧めです。ご活用ください。

ただ、原則はあくまでも原則です。それをベースに他の要素も組み込んでいかねばなりません。そのようにして、訴求力ある応募書類が出来上がります。

応募書類の作り方

履歴書

履歴書作成にあたっては、いろんなルールがあり、その総てをここに記すことはできませんが、「応募書類の作り方」と題する冊子は信頼性の高い資料です。ハローワークで入手できますし、PDF版であれば、ネットからダウンロードできます。3ページ目からが履歴書記載関連の情報です。

Link:https://www.hellowork.mhlw.go.jp/doc/ouboshorui_pamphlet_202205.pdf

職務経歴書

職務経歴書は、履歴書だけではわからない情報を応募企業にお届けする大切な書類です。またPCスキルをアピールする書類でもありますので、パソコンでの作成をお勧めします。「応募書類の作り方」には職務経歴書についての情報も記載されています。ハローワークで入手できますし、PDF版であれば、ネットからダウンロードできます。13ページ目からが職務経歴書記載関連の情報です。

Link:https://www.hellowork.mhlw.go.jp/doc/ouboshorui_pamphlet_202205.pdf

面接対策

応募書類作成の目的は、ただ一つ。面接に呼んでいただくこと、「この人に会って、話してみたい。」と思っていただくことです。面接こそが就職活動の最も大切なイベントです。

このイベントをいかに乗り切って採用に至るか、巷には数多くのアドバイスがありますが、等身大のあなたをきちんと見てもらうことが一番です。ただ、「等身大」「きちんと」、なかなか難しいです。その場しのぎで演じる訳にはいかないからです。

私たちは「背伸び」したり「縮こまったり」しながら職業人生を歩んできて、「等身大」の自分と既に縁遠くなっているかもしれません。それをいきなり面接で見せろと言われても困ってしまいます。

心と頭と体の準備、そして話し方の準備が必要です。自分を見つめる時間も必要です。

また、面接官は面接時のあなただけに注目しているのではありません。普段はどうなのか?思うに任せぬ状況下でどんな態度を示すのか?誰にでもミスは付きものですが、その際、あなたはどう振る舞うでしょうか?面接官が知りたいのは、そんな普段のあなたです。

こうした目的で実施される面接や採用後のために、私は面接対策支援に際して、その方の3つの「軸」をご一緒に再考し、明確化するようにしています。

面接での明快な応答を可能にする3つの軸

これまで、外部部労働市場に身を置く大勢の方々への面接対策を行う際、私がいつも意識してきたのは、その方自身の「軸」についてご一緒に再考するかかわり方です。諸事情故、詳しい記述は控えさせていただきますが、3つの軸について、傾聴しながら気付きを得ていただき、自己理解を促進していきます。その後、言語化・文章化するスキルの習得を目指します。

自分軸

自分自身について、客観的に語ることができるでしょうか?つまり自分についての客観的な視点を有しているかを、面接では問われます。

しかしながら、面接で自分について客観的に語れる人は決して多くありません。それを可能にするのは、普段からの内省です。

社会軸

仕事を通して社会とどのように関わってきたか、今後、どのように関わっていきたいかを明快に語ることが期待されます。

そのためには、実社会におけるこれまでの立ち位置、現在の立ち位置、今後目指す立ち位置を明確に理解しておきましょう。

コト軸

これまでの業務・職務でなにをどのように果たしてきたか、新たな職ではどうなのかを具体的かつ熱意を込めて語ることが求められます。

現在の社会は、モノよりもコトを重視します。業務や職務の中でやってきたコト・やりたいコトを理念を交えながら語りましょう。

オリジナーレの面接対策では、上述3点についての理解と整理をご支援し、その上で模擬面接を実施しています。そのようにして、求職者の皆さんが暗記したセリフで返答するのではなく、自分の言葉で自信をもって返答できるようご支援いたします。

シニア面接あるある

以下にご紹介するのは、シニアの皆さんから多くの共感を得てきた面接に纏わる体験エピソードです。

  • 面接官が自分の子供(孫)と同世代だったので、上から目線で応答してしまった。
  • 声が小さく話し方が速すぎて、ついていけなかった。
  • 年下なのに態度が横柄で、気分を害された。
  • 社員の皆さんが敬意を払ってくれて、気分が良かった。いい会社だ。
  • すぐに採用が決まった。人材として求められているようだ。

実際のところ、同世代の面接官にお目に掛かれるのは、あればの話ですが、最終選考時位で、大抵は年下の面接官とお話しすることになります。中には気に障るような態度を示す面接官がいるかもしれませんが、面接官も年上の応募者に緊張していることが少なからずあり、緊張故に思わぬ言動をとってしまうこともあります。寛容な見方で接しましょう。

また、私たちが目指しているのは、働くことであって好待遇を受けることではありません。しっかりした自分の軸を持つことが大切です。さらに、採用即決のようにシニアの雇用に慎重さを欠いている場合、「人材」というより単に「労働力」とみなしているだけの可能性が高いですので、内定は慎重にご検討ください。

就業に向けて

採用が決まったら

就職活動が実り、採用が決まったら一安心です。同時に、今度は新たな課題に取り組まねばなりません。以下の諸点に取り組んでおくと、勤務開始後、スムーズに職場環境に溶け込めて行けます。

  • 内定お礼状の送付:お若い世代ではお礼状を送付する方はそんなに多くありません。ここは、職業人としてのお手本をお示しください。
  • お世話になった方々へのご挨拶:知人・友人・元上司同僚等、ご挨拶しておかれることをお勧めします。人脈は大事です。
  • 企業研究:会社のサイト、ネット情報、資料等、いろいろな角度から研究しておきましょう。就業後、抜き打ちで質問されることもあります。
  • 体調の管理・不測の事故の予防:内定が出たその日にご趣味で張り切りすぎて怪我なさり、内定辞退なさったお方もいらっしゃいました。
    企業様にもご迷惑が掛かります。くれぐれもご用心ください。

FAQ

最後に、応募書類を作成する際に、どうしたらよいのか分からなくなってしまいがちな8つのポイントについて、ご説明します。

証明写真

出来るだけ、スタジオで撮影しましょう。仕上がりが違います。もし、自分で撮影する場合でも証明写真機を活用し、服装はビジネスを意識してください。古い写真の使いまわしは控え、3か月以内の写真を使います。

応募書類の用紙サイズ

基本的には様式はA4サイズで揃えるのが望ましいです。履歴書の場合は、A3サイズを使用しましょう。二つ折りにしたときにA4サイズになります。枚数は各用紙1枚、多くても2枚以内に内容を纏めましょう。

資格情報

保有資格が多い場合、履歴書の該当欄だけでは足りないこともあります。そのようなときには、応募職業と関連性あるものを選別して記載する方もいますが、A4の用紙を「資格一覧」との表題の下に、表組でもう一枚作成する方法もあります。

郵送オプション

私が働いていた職場では、簡易書留・速達が推奨されていました。でも、規則はありません。只、個人情報を載せた書類送付への注意深さ等に対して、敏感な企業もあること忘れないでください。

封筒

A4サイズの応募書類を折り曲げずに投函できる、角形2号封筒が好ましいです。茶封筒ではなく白封筒にしましょう。また、「応募書類在中」等の記載を赤ペンで追加しましょう。

添え状

応募書類の一番上に挨拶状を含めます。ビジネスマナーとして喜ばれます。また、応募書類一式を透明のクリアファイルに入れると、スマートです。未使用のクリアファイルを使用しましょう。

押印

現在では、押印はさほど求められていません。
応募書類の誤記に訂正印をつくのは不可ですので、履歴書は注意深く記載しましょう。

シニアライフ支援

応募書類作成・面接対策 支援
メニュー / 料金

応募書類作成支援

面談、ジョブ・カード作成、キャリアインサイト等、様々な自己理解支援の方法がありますので、あなたのお目的に応じて最も実効性のある方法でご支援いたします。

いずれの場合も、受容、共感、自己一致といったカウンセリングの基本を大切にご支援いたしますので、ご安心ください。

現在のコロナ禍では直接の面談よりWebミーティングアプリを活用が良いのではないかと考えていますが、柔軟に対応できますので気兼ねなくご相談ください。

料金¥5,000./1回に付き
時間2時間 / 1回に付き

面接対策支援

まず最初に、面接で何を話すかという点について、次に、面接でどのように話すかについて考えます。

その後、数回に渡り模擬面接を実施します。実際の面接では、会場への出入り、お辞儀の仕方、服装、表情、目線、声の出し方等、様々なチェックポイントがありますので、細かな点に至るまでサポートいたします。

現在のコロナ禍では直接の支援よりWebミーティングアプリを活用が良いのではないかと考えていますが、柔軟に対応できますので気兼ねなくご相談ください。

料金¥5,000./1回に付き
時間2時間 / 1回に付き

オリジナーレからのお知らせ

コロナ渦で、公私にわたりコミュニケーションのスタイルは大きく変わりました。オリジナーレでは、こうした時流に沿ったITトレーニングやキャリアコンサルティング、また、お申込み前のご説明や打ち合わせを実施しています。

Zoomや Teams を始めとするWeb会議アプリの活用です。でも、「Web会議アプリは操作方法がわからない…」「私のパソコンで、スマホでできるの?」という方も少なくありません。

どうぞ、ご安心ください。ご準備や操作は私共がサポートいたします。この機会にチャレンジしてみませんか?まずはお電話(↓ボタンをタップ)、もしくはMailにて、ご一報ください。

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