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キャリア
コンサルティング

就職支援

キャリアコンサルティングは、求職者を対象にハローワークや国の職業訓練施設において、あるいは、在職者を対象に企業内で実施されるのが一般的です。そうした環境下で行われる就職支援では、方法論が突出しがちです。就職率や職場定着等のノルマ故、支援者の脳裏には、成果を挙げねばとの思いがよぎるからです。

一方、支援を受ける側にしてみれば、方法論の突出した支援にはやりきれなさを覚えます。主な関心事は「私の就労」<「就労を目指す私」であって欲しいと願うからです。

しかし、支援する方も支援される方も、その時々に応じた「役目」を担っているだけです。そして、今日の支援者は明日の求職者、今日の求職者が明日の支援者になり得る。これが実社会の現実です。こうした現実の中で長年支援業務に従事し、オリジナーレの就職支援スタイルが生まれました。

今のあなたの役目が「就労を目指すこと」であるなら、その役目を立派に担えるようご協力いたします。将来あなたが、支援者として誰かの力になる日のことを願いながら。誰もが時に応じて自分の役目を担い、はばかりなく支援する支援を受ける。そんなマインドセットとスキルと資格を有する社会は素晴らしいと思います。私たちは、その一助になりたいと願っています。

前述とは真逆を記します。キャリアコンサルティングの世界は観念論にも囚われがちです。当然ながら、支援者の人生経験も限られたものだからです。しかし綯交ぜになった実体験と疑似体験を確信の拠り所にするのは危険です。特に他の方を支援する職においては。知らないことを知らないと認める慎み深さも、相談者からの信頼に繋がります。

オリジナーレの就職支援はITとの親和性を持ちます。それが私たちの実体験だからです。誰もがITの専門家になる必要はありません。ITリテラシーを培えば、どんな業界でも通用するポータブルスキルを有する人になれるからです。キャッチフレーズの「 ITトレーニング X キャリアコンサルティング 」にはそんな訳があります。

このブロックでは、外部労働市場に身を置き就職活動に励んでおられる方々へのご支援をご紹介いたします。

現在、キャリアコンサルティングに従事するには正式な資格を保有することが求められていますが、オリジナーレには、キャリアコンサルティングに必要とされる種々の資格を備えた登録キャリアコンサルタントがいます。

国家資格キャリアコンサルタント(登録番:16051294)、2級キャリアコンサルティング技能士、ジョブ・カード作成アドバイザー、産業カウンセラー等の資格を活かして、これまで、国の公的機関、民間企業、個人、と多様なキャリアコンサルティングに従事し実績を残してきました。

また、障碍や特別なご事情をお持ちの方々への支援業務にも従事してまいりましたので、身体・精神的なご事情をお持ちの方々であっても対応可能です。必要に応じてSST(ソーシャルスキルトレーニング)も実施いたしますので、どうぞご活用ください。

以下の各ブロックについては、このままスクロールでご覧いただいても構いませんが、上部にあるサブメニューのテキストをクリックしていただくことも可能です。該当箇所に直接移動できます。

自己理解支援

ご自分を理解するためにあなたは何を使っていますか?身近なところで言えば、それは「鏡」ではないでしょうか?鏡に映った自分の様子からいろんなことを理解できます。

また、体重計、血圧計、その他さまざまな道具器具を活用し、目視だけでは得られない理解も得ています。しかし、そうした道具器具をもってしても決して理解できない面を私たちは有しています。所謂、内面であり、これまでの人生の足取りや、今後に期待できる可能性です。

こうした内面を応募企業様に理解してもらうには、まずあなたご自身が、そうした自分の内面をはっきりと理解し、きちんと説明できるように準備しておくことが必要です。私たちは、そのためのご支援を実施しています。

自己理解を促進するには様々な方法がありますが、多くの方にお勧めし効果を挙げてきた方法は、「ジョブ・カード」作成です。多少時間はかかりますが、これまでのキャリアを整理し今後のキャリアアップに役立つ貴重な情報源になります。

以下にジョブ・カード様式の画像を掲載いたします。キャリアプランシート(様式1)、職務経歴シート(様式2)、職業能力証明(免許・資格)シート(様式3-1)、職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート(様式3-2)です。

様式は、厚生労働省の「ジョブ・カード制度総合サイト」からダウンロードできます。ご支援が必要な方には、細かな部分までサポートできますので、まずはサイトにあるメールフォームからご連絡ください。(メールフォームページ_リンク)

ジョブ・カードのサンプル

ジョブ・カード作成について一言。記入欄への記載量については様々な見解があります。忘れてはいけないのは「読み手」の立場に立って記載することです。

ジョブ・カードを閲覧する方々の多くは、多忙な中、時間を割いて様式をご覧になります。ですから、量ではなく質を心掛けましょう。含蓄のある平易な表現で、簡単明瞭に纏めましょう。また、字間や余白にも配慮が払われていると評価は一層上がります。

オリジナーレでは、何を記載するかと共にどのように記載するかという点でもサポート致します。

また、ジョブ・カードは手書きではなく、データをダウンロードし、PCで作成することをお勧めしています。もちろん、手書きをご希望なさる方にはそのご意思を尊重し、その方向で様々なサポートを実施いたします。

様式1-1 キャリア・プランシート
様式2 職務経歴シート
様式3-1 職業能力証明(免許・資格)シート
様式3-2 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート

履歴書 作成

自己理解が得られた後の作業は、あなたのことを応募企業様に理解してもらうための履歴書・職務経歴書を作成することです。

但し、ジョブ・カードの場合と同様、詳細に書けばその分理解が深まるわけではありません。むしろその逆です。平易ながらも含蓄ある言葉を活用しながら、簡単明瞭にまとめることがコツです。

また、私が居住している地域では、まだまだ手書きの履歴書を希望なさる企業様が大勢を占めていますので、PCでの作成に関しては慎重さが求められます。もちろん、PCでもかまわないとアナウンスされているのでしたら、問題ありません。

手書き、PCを問わず大事なのは、文字列を揃えることです。作文ではありませんので、履歴書が原稿用紙でもあるかのような縦方向列単位の文字揃えは,あまり必要ないと思われます。むしろ、左端から右端までの、水平方向・行単位での文字揃えは大切です。

履歴書作成については様々な疑問が思い浮かぶことでしょう。こうした疑問点に対しても、丁寧なご支援を実施します。また、ページの下部にもいくらかの情報を載せています。

職務経歴書 作成

履歴書作成に加え、職務経歴書も作成する必要があります。ハローワークの求人票や求人サイトのメッセージで、履歴書のみの提出を求めている企業様もありますが、これは職務経歴書を送らないようにという意味ではありません。

職務経歴書は、履歴書だけでは十分には伝わらない応募者の経歴を企業様に知っていただく貴重な資料になります。ですから、送らないように明示されていないのなら、出来るだけ送付することをお勧めします。

その際には、以下の情報を含めると良いでしょう。

  • 履歴書には記載できなかった職歴の詳細(担当した業務、担った職責、)を表組みで作成(*)
  • 働く際に常に心掛けてきたこと(所謂、ポリシー)(*)
  • 職場において得た評価(経営者、上司、部下、同僚)
  • 職業人としてのアピールポイント(テクニカルスキル、ヒューマンスキル、ITリテラシー等)

上述の中で特に記載が難しいのは、(*)2と4です。自己理解の程度が試されます。また、記載内容だけでなく、その出来栄えも大切です。ITリテラシーやポータブルスキル等を推し量る情報源になるからです。出来るだけPCで作成しましょう。職務経歴書は、「なに」を「どのように」書くか、履歴書以上に試される応募書類なのです。

面接対策

応募書類作成の目的は、ただ一つ。面接に呼んでいただくこと、「この人に会って、話してみたい。」と思っていただくことです。面接こそが就職活動の最も大切なイベントです。

このイベントをいかに乗り切って採用に至るか、巷には数多くのアドバイスがありますが、等身大のあなたをきちんと見てもらうことが一番だと思います。「等身大」、「きちんと」これがなかなか難しいことです。その場しのぎで演じることではないからです。

また、面接官も面接時のあなただけに注目しているわけではありません。普段はどうなのか?思うに任せぬ状況下でどんな態度を示すのか?誰にでもミスは付きものですが、その際の態度は人それぞれです。では、あなたはどう振る舞うでしょうか?

面接官が知りたいのは、そんな普段のあなたです。こうした目的で実施される面接のために、私はクライエントの皆さんと、次の3点を準備します。

面接で自分を理解してもらうための3つの軸

これまで、外部部労働市場に身を置く大勢の方々への面接対策を行う際、いつも意識してきたのは、その方自身の「軸」についてご一緒に再考するかかわり方です。

諸事情故、詳しい記述は控えさせていただきますが、3つの軸について、傾聴しながら気付きを得ていただき、自己理解を促進していきます。その後、言語化・文章化するスキルの習得を目指します。

自分軸

自分自身について、客観的に語ることができるでしょうか?つまり自分についての客観的な視点を有しているかを、面接では問われます。

しかしながら、面接で自分について客観的に語れる人は決して多くありません。それを可能にするのは、普段からの内省です。

社会軸

仕事を通して社会とどのように関わってきたか、今後、どのように関わっていきたいかを明快に語ることが期待されます。

そのためには、実社会におけるこれまでの立ち位置、現在の立ち位置、今後目指す立ち位置を明確に理解しておきましょう。

コト軸

これまでの業務・職務でなにをどのように果たしてきたか、新たな職ではどうなのかを具体的かつ熱意を込めて語ることが求められます。

現在の社会は、モノよりもコトを重視します。業務や職務の中でやってきたコト・やりたいコトを理念を交えながら語りましょう。

オリジナーレの面接対策では、上述3点についての理解と整理をご支援し、その上で模擬面接を実施しています。そのようにして、求職者の皆さんが暗記したセリフで返答するのではなく、自分の言葉で自信をもって返答できるようご支援いたします。

就業に向けて

就職活動が実り、採用が決まったら一安心です。と同時に、今度は新たな課題に取り組まねばなりません。以下の諸点に取り組んでおくと、勤務開始後、スムーズに職場環境に溶け込めて行けます。

  • 内定お礼状の送付
  • 企業研究
  • 業務について、事前に学んでおいたことが良いこと、準備しておくべきこと等を確認し、早速取り組む
  • 体調の管理、不測の事故への注意

FAQ

最後に、応募書類を作成する際に、どうしたらよいのか分からなくなってしまいがちな8つのポイントについて、ご説明します。

証明写真

出来るだけ、スタジオで撮影しましょう。仕上がりが違います。もし、自分で撮影する場合でも証明写真機を活用し、服装はビジネスを意識してください。古い写真の使いまわしは控え、3か月以内の写真を使います。

応募書類の用紙サイズ

基本的には様式はA4サイズで揃えるのが望ましいです。履歴書の場合は、A3サイズを使用しましょう。二つ折りにしたときにA4サイズになります。枚数は各用紙1枚、多くても2枚以内に内容を纏めましょう。

資格情報

保有資格が多い場合、履歴書の該当欄だけでは足りないこともあります。そのようなときには、応募職業と関連性あるものを選別して記載する方もいますが、A4の用紙を「資格一覧」との表題の下に、表組でもう一枚作成する方法もあります。

郵送オプション

私が働いていた職場では、簡易書留・速達が推奨されていました。でも、規則はありません。只、個人情報を載せた書類送付への注意深さ等に対して、敏感な企業もあること忘れないでください。

封筒

A4サイズの応募書類を折り曲げずに投函できる、角形2号封筒が好ましいです。茶封筒ではなく白封筒にしましょう。また、「応募書類在中」等の記載を赤ペンで追加しましょう。

添え状

応募書類の一番上に挨拶状を含めます。ビジネスマナーとして喜ばれます。また、応募書類一式を透明のクリアファイルに入れると、スマートです。未使用のクリアファイルを使用しましょう。

押印

現在では、押印はさほど求められていません。
応募書類の誤記に訂正印をつくのは不可ですので、履歴書は注意深く記載しましょう。

就職支援

キャリアコンサルティング[br-xs]メニュー / 料金

自己理解支援

面談、ジョブ・カード作成、キャリアインサイト等、様々な自己理解支援の方法がありますので、あなたのお目的に応じて最も実効性のある方法でご支援いたします。

いずれの場合も、受容、共感、自己一致といったカウンセリングの基本を大切にご支援いたしますので、ご安心ください。

現在のコロナ禍では直接の面談よりWebミーティングアプリを活用が良いのではないかと考えていますが、柔軟に対応できますので気兼ねなくご相談ください。

料金¥5,000./1回に付き
時間2時間 / 1回に付き

応募書類作成支援

履歴書、職務経歴書、またポートフォリオ等の作成をゼロからサポートします。

事前に作成した下書きを見せていただいたり、これまでに作成された履歴書・職務経歴書等を資料として見せていただくこともできます。

Webミーティングアプリを活用しながら応募書類作成を進めて行きますと、ご自宅にいながらにして応募書類を完成できますので、とても便利です。

料金¥5,000./1回に付き
時間2時間 / 1回に付き

面接対策支援

まず最初に、面接で何を話すかという点について、次に、面接でどのように話すかについて考えます。

その後、数回に渡り模擬面接を実施します。実際の面接では、会場への出入り、お辞儀の仕方、服装、表情、目線、声の出し方等、様々なチェックポイントがありますので、細かな点に至るまでサポートいたします。

現在のコロナ禍では直接の支援よりWebミーティングアプリを活用が良いのではないかと考えていますが、柔軟に対応できますので気兼ねなくご相談ください。

料金¥5,000./1回に付き
時間2時間 / 1回に付き

オリジナーレからのお知らせ

コロナ渦で、公私にわたりコミュニケーションのスタイルは大きく変わりました。オリジナーレでは、こうした時流に沿ったITトレーニングやキャリアコンサルティング、また、お申込み前のご説明や打ち合わせを実施しています。

Zoomや Teams を始めとするWeb会議アプリの活用です。でも、「Web会議アプリは操作方法がわからない…」「私のパソコンで、スマホでできるの?」という方も少なくありません。

どうぞ、ご安心ください。ご準備や操作は私共がサポートいたします。この機会にチャレンジしてみませんか?まずはお電話(↓ボタンをタップ)、もしくはMailにて、ご一報ください。

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